●おいしい器 誕生ストーリー

 

 

器によって味に違いの実験とそのわけ
についてはこちら

 
 
器に使用されてる鉛や化学物質に疑問をもった社長は、
 
瀬戸の職人である義弟に
 
なぜ鉛を使うのか?
使わずに作れないのか?
 
など器作りのことを調べることから、はじめました

 
すると、釉薬に鉛を使わないと、
強度が弱く、見劣りがして、
非常にコストがかかる
ということが
分かりました


それでも、
 
原料である土や水、
器のお化粧である釉薬
これらを鉛・カドミウムなど化学物質を一切使用せず
 
安心安全な素材だけで作られた陶器を求めている人も
いるのではないか…

 
その想いから、義弟さんに協力してもらい、
無鉛陶器の制作が始まりました

 
土の原料は、
地球誕生当時からの岩石が固まったといわれる御影石で、
長石と珪石と雲母を主成分とした天然石
 
これに、蛙目、木節土も使用
※放射能非検出も調査しています
 
釉薬に含まれるには、
安定剤や発色をよく、
耐久性や効率的に製品とするために
使われているものなんですね
 
しかし、
おいしい器はそれらを使わないので、
そう簡単にはいきません

 
試行錯誤を繰り返しながら、
製造方法を開発されました


こうして
鉛やカドミウムなど化学物質を一切不使用で、
天然の土、水、釉薬を使用したからは、
自然な遠赤外線効果と、
高温で焼き上げることで、
熱や食材からの酸にも反応することなく
 
塩かどがとれうまみを引き出し
酸味や苦味はマイルドに
より薫り高く、酸化しにくい
おいしい器が誕生しました☆

 


 
そうはいっても、
一般的な器に比べると画一的に製作するのは難しく、
正規品として扱えないものが出来る割合も高いのだそうです
 
 
おいしい器には、釉薬が垂れた跡や鉄粉・
色とび・ピンホールがあるものもあります
 
私たちと同じように
一つ一つ顔の違う個性豊かで味のある
作り手の想いを感じ、
手仕事のぬくもりが伝わってくる作品です
 
 
この個性を、あたたかく受けとめていただけますよう、
ご了承ください

 
 
また、『化学物質過敏症』の方にも安心してお使いいただいています
 

 

  自然と手に取り、使いたくなる器

  おいしい食卓で笑顔がひろがる器

  ココロとカラダがよろこぶ器

 

おいしい器 デリッシュ・カップ